トイレのリフォームを行うためには、便座のみであっても最低限どのような物を付けるのかを交換する前に知る必要があります。トイレの便座のみの交換でまず知らなくてはならないのが、和式なのか様式なのかです。和式のメリットは、便座に直接座らずに用を足せる事で、洋式の便座に交換リフォームも可能ですが、形が違うため工事が大規模となる場合があり高額の費用がかかります。洋式便座にも次のように、大きく分けて3つのタイプが存在します。タンクと便器が一体となったタイプと、タンクと便器が組み合わせで外せるタイプと、タンクレスタイプがあります。タンクと便器が一体型のメリットは切れめがないので、隙間に埃が溜まらず掃除がしやすい事です。デメリットは便座分部かタンク部分のいずれかが壊れても、同時に両方を交換する必要があるため壊れた時の費用が増します。タンクと便器のパーツが分離している組み合わせタイプの洋式便座をトイレのリフォームで変える場合のメリットは、タンクか便座のいずれかが壊れた時に、片方だけを変えればいいので費用が抑えられる事です。それに対してパーツが独立しているので、隙間に埃が溜まり掃除が面倒になります。タンクのないタンクレスタイプをトイレのリフォームした場合のメリットは、タンクが無い分空間がすっきりする事です。デメリットはタンクには水を貯める以外に、手洗い器をつけられますが、それが付けられないので別に手洗い場を作る必要がある事です。