和式のトイレを洋式にしたい場合には、リフォームをするのがおすすめです。和式から洋式にする際にかかる費用は、どのようなタイプの洋式トイレにするかによって違いがありますが、一般的に15万円以上になることが多いです。
それほど多くの種類があるとは知られていないかも知れませんが、洋式のトイレは大きく分けて3つのタイプがあり、その1つは便器や便座、タンクをそれぞれ組み合わせて設置するものです。またこれらが一体になったタイプもあります。さらにタンクレスと呼ばれる、タンクがないタイプのものもあります。和式から洋式にリフォームする際に最も費用を抑えることができるのは、組み合わせるタイプのものです。
その反対に、もっとも高額になることがあるのがタンクレスタイプとなっています。和式から洋式にリフォームするには、一般的に1日以上の日数がかかります。長い場合では5日間ほどかかることも多いのが特徴です。そのため工事を依頼する際には、その間トイレをどのように使用するかを考えておく必要があるでしょう。必要に応じてポータブルトイレを使用しておく必要があります。
トイレを和式から洋式にリフォームする際には、まとまった額の費用がかかりますが補助金を受けることが可能である場合もあるので、対象となるなら活用するのがおすすめです。中でも利用しやすいのは介護保険の補助金で、最大20万円までが支給されます。とはいえあらかじめ申請してから工事をする必要がある点は知っておきたいところです。