リフォームをDIYで挑戦する方が増えているそうです。リフォームしたい設備のなかで順位が高い個所にトイレを挙げることができます。新築時は清潔で見た目も気に入っていたトイレでも、入居後時間が経過するうちに汚れがめだつようになり、臭いもしみ込み設備も陳腐化していきます。こまめな精巣で劣化を食い止めるには限界があるので、リフォームで対処し新しい設備などの取り換えるのは賢明な選択です。
しかしDIYでトイレをいじる作業をすることは、素人ではかなり無理があると言うほかありません。プロのトイレのリフォームの流れは、デザインや設備を選択する設計・実際に現場で組み立てて据え付けを行う施工、そして外見をきれいにする仕上げの3工程からなります。DIYであれば材料費だけで済むのでコストが安く、自分好みに仕上げることができるかもしれません。しかしセルフで作業を行う場合、重い材料を搬入し時には中腰で作業をすることが必要になるなど、かなりの肉体的負担になります。仕事をしながら週末に作業を行う場合、施工完了まで相当な期日を覚悟しなければなりません。トイレに代表される水回り設備は、配管などの難易度の高い作業も必要で、自分の技術水準が低いと完成後に不具合が発覚することもあります。水回りは漏水などがおきると、思わぬ箇所で不具合が発生することも。最終的には専門家の修理をまって不具合を解消しなければならなくなり、結局無理にDIYしたことがあだになってしまうこともあるわけです。