トイレは毎日家族が使用する場所です。家の中でもホッと一息つき安心できる場所であるトイレだからこそ、一度見直してリフォームする必要があります。
トイレのリフォームを行う際、重要となるのはサイズとバランスです。どんなに性能がよく豪華な便器であっても、サイズがあっていないと圧迫感があるため、快適で居心地が良い空間にすることはできません。
便器のサイズはメーカーによっても多少誤差はありますが、一般的に高さは100センチ・幅は45センチ・奥行きが80センチとなっています。便器からドアまでの距離は最低でも40センチ、両サイドは15センチは必要ですから今のトイレスペースを十分把握して便器を選ぶことが大切です。
また最近はタンクレスの便器も普及していますから、狭い空間を広く見せたいという場合にはおすすめです。

トイレは毎日使っていますから、できれば掃除がしやすく居心地の良い空間にしたいものです。特に狭い空間であるため収納が少なくものが乱雑してしまうという悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
これからリフォームをしようと思っているなら、便器や壁紙だけではなく収納も検討することをおすすめします。
トイレの居心地が悪くなる原因として清潔感がないということもあげられます。毎日使っている場所ですからどんなに掃除をしても臭いがこもりやすくカビが発生しやすくなってしまいます。また収納スペースが不足していると落ち着かない空間になる原因にもなりますから、収納場所を確保し居心地のよい空間にリフォームすることが大切です。