トイレにはグレードがある

トイレのリフォームをする際にはグレードの違いを理解しておきましょう。トイレにはいろいろなグレードが存在しているのです。それぞれの機種ごとに異なるグレードが用意されていることが多いのです。グレードによって値段と機能が異なっています。最低限の機能で良いならば一番低いグレードのものを選ぶ方が安く済むでしょう。逆に高機能なものを利用したいならば高いグレードのものを選ぶべきなのです。ただしそのようなトイレというのは高くなります。ベーシックなモデルから上位モデルまであるのです。トイレとしての仕様が異なっています。ベーシックモデルであっても満足する方は多いでしょう。お金に余裕があるならば、高いグレードにも注目してみましょう。

ベーシックグレードでも十分満足できる

トイレのグレードの中でも最も基本的なものはベーシックグレードと呼ばれているものです。こちらでも十分トイレとしての機能を果たしてくれるでしょう。タンクレストイレならば必ずウォシュレットがついているものです。他にも便座を暖房することができたり、脱臭できるという基本的な機能が備わっています。メーカーによって商品名や機能名が異なっていることがあるのですが、基本的な内容というのはベーシックモデルだとあまり変わりないでしょう。値段が一番安くなっているため、トイレのリフォームをリーズナブルに済ませたいならばおすすめです。

温風乾燥機能がついてくる

ベーシックグレードよりもグレードが上がると温風乾燥機能がついてきます。これを利用するとお尻を乾かすことができるのです。ウォシュレットとセットで利用することができる機能となっています。お尻をウォシュレットで洗ったあとは拭かなければいけないのですが、これが面倒だという方は多いでしょう。トイレットペーパーがどんどん消費されてしまうというデメリットがあるのです。極力ペーパーを使いたくないという方もいるのです。たとえば痔になっている方はトイレットペーパーをなるべく利用したくないと考えています。また、温風で乾燥させることによってさっぱりとした状態になるでしょう。このようにいろいろなメリットがあるのです。

フタの自動開閉

さらにグレードが上がるとフタの自動開閉機能がついているものがあります。これによってトイレに近づいた時には自動的にフタが開くようになるのです。そしてトイレを使用し終えたならばフタは自動的に閉まります。フタを閉めることによって節電効果があるとされています。便座を暖房させている場合、フタが開いていると放熱してしまうのです。そのため余計に電気を使ってしまいます。そのためフタを閉めることが節電になるのです。また、トイレの便器の中にものを落としてしまった経験のある方がいるかもしれません。フタをきちんと閉めているならばこのような事態が起きてしまうことはないでしょう。このようにフタを閉めることにはいろいろなメリットがあるのです。

さらなる付加機能がある

トイレの最上位グレードになるとさらにたくさんの付加機能が用意されています。たとえばトイレの中に小さなライトが設置されているものがあります。夜に天井照明をつけなくても利用できるようになるのです。トイレそのものに暖房機能がつけられて、これによって部屋の中を温められるようになるものもあります。イオンの効果によって除菌や消臭ができるという機能もあります。センサーによって人がいる時にだけ便座を急速に温めるという機能もあります。リラックスできる音楽を流してくれるものもあります。このように豊富な機能が用意されているため、トイレにいる時間がとても快適なものになるのです。