タンクありのトイレの選び方

これからタンクのあるトイレを選ぶならば、まずは便座と便器を選ぶことになります。これらは別々に選ぶことになるのです。便座は形状としてはそれほど種類はないのですが、さまざまな機能がついているものがあります。便器についてはほとんど種類がないためあまり悩むことはないでしょう。基本的にはトイレの違いというのは便座の違いだと考えれば良いでしょう。ただし、最近は便器についてもいろいろな機能がつけられているものがあります。掃除をしやすくなったり、節水機能のついているものがあるのです。機能を比較してみてどの便器を選ぶのか考えれば良いでしょう。

便座の機能に注目する

トイレを快適に利用できるかどうかは便座によって決まるといっても過言ではないでしょう。便座にはさまざまな機能がつけられているものがあるのです。商品開発にそれぞれのメーカーは力を入れています。たとえば掃除をするためにリフトアップする機能のある便座があります。これによって便器と便座の隙間を掃除しやすくなるでしょう。水道水を電気分解することによって除菌水を生み出してそれを用いてトイレに汚れがつきにくくなるという機能もあります。最近は温風乾燥がついている便座もあります。ウォシュレットで洗ったあとに乾燥機能によって乾かすことができるのです。いろいろなグレードの違いがあり、それぞれのグレードごとに機能が異なっていることが多いです。

メーカーを選ぶ

タンクつきのトイレを選ぶ際にはまずどのメーカーの製品を利用するのか決めましょう。日本には大きなトイレメーカーが3つあり、さらに小さなメーカーも含めればいろいろな種類のトイレメーカーが存在しているのです。その中からどれを選ぶのかを決めると良いでしょう。その際にはブランドイメージで決めたり、トイレの見た目のデザインの違いで決めるという方法があります。また、陶器製と有機ガラス系という二種類の素材があり、それぞれのメーカーごとに力を入れているものが違います。また、メーカー独自の機能を用意している場合があるため、そちらもチェックしてみましょう。リフォームの業者と相談をして、どこのメーカーのトイレがおすすめなのかを確認してみるのも良いでしょう。さまざまな選び方があるのです。自分の希望を満たしているトイレメーカーを選びましょう。アフターサービスや価格なども当然チェックするべきでしょう。新製品の情報にも注目してみましょう。