トイレリフォームは、リフォームの中でも小規模な工事です。しかし、トイレリフォームと一言で言っても内容は様々なものがあるため、しっかり費用などを考えた上で行うことが重要となります。
一般的にトイレリフォームの見積もりでは、仮設工事・撤去、処分費・配管工事費・内装工事費・製品取付費・電気工事費・諸経費の6項目が記載されていることが多く、相見積もりで比較するのもこれらの費用です。
仮設工事は作業現場の床・壁を設置する設備が傷まないように行う工事で、ビニールシートや養生テープを使って作業現場の範囲を保護します。便座の交換だけと言った簡単な作業であれば、広範囲の工事をする必要がないため諸経費に含まれるケースもあります。
撤去処分費は既存の設備や内装を取り壊し処分するのに費用で、内装のリフォームや便座の交換を行うときに必要になる項目が内装工事費です。トイレの種類によっては配管をずらす必要が出てくるケースもあり、その場合にも費用がかかります。
電気が必要なウォシュレットを新たに取り付ける必要がある時には電気工事をする必要が出てきたり、製品の輸送費などに諸経費に含まれます。
相見積もりを依頼することで、費用や工事内容の違いが比較できます。ウェブサイトなどで必要事項を入力するだけで相見積もりができるものもあるため、業者を探しているという時にはそれらを利用すると便利です。また、相場価格などを知っておくと比較しやすくなります。
トイレリフォームの費用は相見積もりで比較
