家族構成が変わると、自然と住まいに求められる役割は変わります。家族が増えた場合はそれに応じて設備の増設リフォームをすべきです。トイレは地味な設備ですが、これ以上大事なリフォーム工事はありません。
家族が数人増えるだけでも朝の通勤や通学の時は大混雑します。トイレの数が自宅に一つしかなければ、誰かが利用している時、他の家族が使えず大変不便を強いられるでしょう。それが原因で喧嘩が起きたり、体調不良が起きる可能性もあります。
トイレ増設をリフォーム業者に依頼する際にはいくつかの注意事項がありますので、慎重に確認してから依頼したい方が無難です。最初にトイレをどういったタイプにするか家族会議で話し合いましょう。みんなが使う設備なので全員の声を聞き、デザインや広さや色を模索すべです。
基本的には洋式のトイレがオススメです。特に足腰の筋力が弱い子供や年配の方々が暮らす世帯では和式の物は不便さが目立ちます。年配の方は使い慣れた和式を希望しますが、上手く説得した方が良いです。
洋式の方が無駄な力が要らず、また暖かい便座が使えたり、自動的に掃除をしたり、ウォシュレット機能があるなど嬉しいメリットが多くなります。次の注意事項ですが、普通の設備増設とは違い水回りの事なので、物理的に希望した箇所に置けない場合があります。
家族で増設する場所について希望を募る際は、第一候補だけではなく念のために第二、第三の候補位は出しておきましょう。