トイレリフォームを行うとき、タンクレスとタンク式のいずれかを選択することになるわけですが、タンクレスは文字通りタンクがないトイレ設備で、設置面積が少ないため狭い空間でも設置のしやすさがありますし内部に手洗い設備を導入したいときなどタンクレスが役立つ存在になってくれます。それと、タンクレスタイプは水をためることなく排泄物を流す仕組みになるので水を溜める時間が不要になることからも、連続でトイレを使うなど家族が多い家庭などでも重宝します。リフォームするときなど、各メーカーの機能を比較することがリフォームの成功に繋がるわけですが、暖房便座などは大半のトイレメーカーの製品に搭載されているもので、低価格な便器に付いていなくてもオプション仕様の製品なら後付けも可能です。
ちなみに、夜間にトイレを使いえた後に電気を消し忘れてしまうなどの経験を持つ人は多いかと思われますが、夜間ライト機能の中でも人感センサータイプは消し忘れの防止にも役立ちますし、室内や背後を優しい照度のライトで照らしてくれるので夜間覚醒の予防にも最適です。また、室内に入ると便器の蓋が自動的に開くなどの自動開閉機能も最近のリフォームで人気を集めている設備の一つです。便座の暖房などは一般的な機能ですが、夜間ライトや蓋の自動開閉などはあると便利なモノなどからも検討されると良いでしょう。さらに、使用した後に便器内部を洗浄するタイプもあるのでメーカーを比較することが大切です。